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相談と疑問と指導 @

 

その一、

関東四十歳の男性

前略、あなたは速達で、それも配達証明で手紙をくださいました。

それで、僕も早く簡単に返事を出し、先ず、あなたを安心させておいて、それからゆっくりワープロ文により文を推敲して、じっくり指

導させて頂く積りで、第一通目は手書きで、それも手紙が着いたその日に返事を出しました。

インターネットであなたが見られた僕のインターネツト宗教・正法は、現在、膨大な字数で一千万字近くになっていますが、五十歳の手

習いとしてリハビリを兼ねて、コツコツ仕上げました。

完成する頃には腕も上がらず、首も回らず、自動車の運転も送りハンドルが続き、外科医の義兄からもらったホットパックで暖めて、現

在はどうにか普通にできますが、悪戦苦闘した甲斐有って、当ホームページも、もう現在では二百万を越えたアクセスです。

僕が一切住所も明かしていないのは、全国から問い合わせ、相談のお電話をいただくことになれば、ドクターは一人で細々と続けている

医業もそっちのけで、仕事もお手上げになるからという、それがただ一つの理由です。

それにチャット・ルームを設けず書き込みをさせていないのは、悪意に満ちた人からの攻撃によって、潰されたホームページをいくつも

知っているからです。

そういう中で、あなたは自力で、また独力で僕の住所にたどり着かれ手紙をくださいました。

あなたは四十歳、僕は六十歳ですから、これから年長者の意見としてアドバイスさせていただきます。

失礼なことを申し上げても、神理の講義ゆえと理解ください。

僕は二度の脳出血の闘病を縁として正法に触れ、高橋先生の講演テープ、ビデオテープ、著書で正法の基礎を学び、園頭先生から実際に

正法の応用篇を学びました。

ですから正法に触れたのは、もうかれこれ二十八年です。

最初の闘病の時は三ケ月ぐらいで劇的に、完全に回復しました。

運動麻痺もなく言語障害も出ず、好きなカラオケもゴルフも前と変わりなくできたのです。

それから飲尿や自然療法などを試みてはいましたが、高血圧の薬をまったく飲まなかったことと、すでに正法を学んでいるのに、完全な

心の反省ができていなかったため、再度同じ高血圧性脳出血でした。

薬を飲まなければどうなるかということを、自分の身体で人体実験をしたようなものです。

回復するまでに今度はひどくて二、三年かかりました。

言語障害、運動障害は日常生活には事欠かないにしても現実は厳しいのです。

ここ数年これらの後遺症をのぞいて、風邪も引いたことがないくらいに元気に働いています。

僕の一連の脳出血は、医業が少しうまく行き始めると、スナックなど夜の商売に手を出したために、暴飲暴食の悪因が肥満となって、そ

のため糖尿が出て、血管がもろくなっているところに高血圧の手当てをしなかったばかりに、脳の血管が破裂したということです。

手っ取り早くいえば、でたらめな生活が原因です。

どうして僕が自分を引き合いに出してとうとうと述べているかというと、

兄さんが自殺未遂、お兄さんはそれから二十年間も台所への引きこもり、精神安定剤のガブ飲み、一進一退を続けられ、お母さんは、お

兄さんの行く末の不安と心労で自殺をされたということです。

更に、お母さんの兄弟が自殺、精神病院に長期入院、早死になどを縁としてあなたは、それらの亡くなった一族を救いたいという一念

で、奥さんと離れたり、再度ついたりされ、霊能者に弟子入りするなど宗教遍歴が続きます。

これまでに相当な金銭も吸い上げられたようですが、あなたはこの宗教遍歴の中で、あなたの考えに一貫して流れているのは、悪霊のせ

い、悪魔が原因ではという考えがとうとうと流れているのが気になります。

あなたが、ついにたどりつかれ現在ご存知の、高橋信次先生が一番基本として説かれたのは「原因と結果の法則」でした。

この、高橋先生が教えられた原因と結果の法則は、物理学の因果律、平たく言って悪因は悪果、その反対に善因は善果、また、お釈迦様

が説かれた「因縁」ということを忘れられているように思います。

或いはご存じないのかもしれません。

「因縁」というのは、因という「もと」、つまり原因

原因があるから、それを縁として結果が出るという意味です。

あなたが働くから、その代価、対価としてお給料が出る。

あなたの生き様に問題があるから、現在の苦境が有るというというのも、その一例なのです。

これまで他力信仰が氾濫して、自力ということを、人類が皆な、なおざりにして忘れているというのが現代です。

他力信仰のように、お題目を上げて救われるのであれば、あなたが言われるように「神様を拝んでいるのに」、「神様にお願いしている

のに」、という言葉が出てきても当然でしょう。

他力で救われた者は一人もいませんと高橋先生は何度も何度も絶叫、断言されたことを、よくよく考えて欲しいのです。

宗教の最大の誤りは、阿弥陀様におすがりすればとか、キリストのご加護を得て、という他力の心を増長させたということです。

今生の高橋先生の出生の目的は、他力信仰を正して自力の道に人類を覚醒させることも有りました。

と申しますのが、

高橋先生の先にこの世に出た大本教の出口王仁三郎は、この間違いを先に出て正す使命があったと、高橋先生は講演されていますから、

現在、他力の考えが消えていないということは、その役が彼には厳しかったと言えるのです、

ですから先生の肩の上には二重に三重に人類の間違いを正す手間が増えたと言わざるを得ません。

考えてみてください、人のせいに、するのが現代の風潮ではありませんか。

余りにも自己責任の無さが全世界を覆っているではありませんか?

これもみな、他力信仰の弊害なのです。

ひるがえって、霊能者に悪霊を払ってもらう、除霊をしてもらう、悪魔退治をしてもらうというこの一連の行為は、他力の代表のような

ものではありませんか?

そのために僕は、自分の体の状況を詳しく述べ、必要以上に僕の原因と結果を身をもって示しました。

このように自分の原因は自分にしか結果は出ないということなのです。

僕の脳出血が他人に、或いは僕の家族に出ません。

僕と同じ生き方をしていれば、肥満になって血管がもろくなって同じ病気になるということはあるでしょう。

でも僕以外の他の人には関係ありません。

僕が言いたいことは、色々迷う前に、現在のあなたの周辺に起きている、ある宗教家が、お金と引き換えに霊視して教えたという、

「あなたのところは上杉謙信の家系の流れで、それによって恨みをかっており代々男をだめにして家を絶やそうとしている」

と、言ったそうですが、自殺された末っ子のお母さんも、後を継ぐべきお兄さんが自殺や精神病で後を継ぐ男性がいないので、それで、

あなたのお父さんをご養子さんにされているということです。

上杉謙信の時代に恨みをかっていれば、上杉謙信時代の先祖がその恨みを受けるのであり、子孫には関係ありません。

「自分がしたことは自分に返る」というのが原因結果の法則なのです

言葉を変えれば、人がしたことは、自分には来ないということです。

もし、あるとすれば、全員が精神病や自殺をする心のあり方をしたということです。

人は永遠の生命として、幾代かの先祖をさかのぼれば、いつかは色んな問題もあった筈です。

もし、自分がしていないことも自分に降りかかってくるのなら、人間は遠い昔に死に絶えていたでしょうと高橋先生は一笑されました。

世の霊能家といわれる人の中には、無知なる人を食いものにして私服を肥やす悪い人もいます。

でも、それはいつまでも許されることではありません。

必ずや原因と結果の法則により辻褄が合うようになるのですから鉄槌を与えなくともいずれ自滅します。

この原則を奥さんともども理解されて、一日も早く幸せになって欲しいのです。

怖がってはいけません。

正しく生きてゆく人には、天上界の様々な段階の天使たちが控えているのですから、自信を持って、人生を歩いてください。

特に宗教に興味を持つ人は、気の弱い、ある意味で人のいい人が多いようです。

高橋先生は、

「僕は宗教などでは飯は食いません」

とコンピューター端末機器の事業家でした。

園頭先生は、国際正法協会という宗教団体を主宰されていましたが、そのとき協会に使ってくれと申し出た男性がいました。

先生は、「宗教で飯を食うと思わないで、まず正業を持ちなさい」と拒否されました。

男性たるもの家庭をもっているからには、まず、家族を守らなければなりません。

働いて働いて、それでも働いて自分を犠牲にする覚悟が必要です。

男の人生の目的と使命は、家庭を持つのなら家族が食べて行ける、食べる糧を得る場を持つのは当然なことです。

また、奥さんの場合は、男が安心して働けるよう家庭と子供を守り、安らぎの場を提供するのが奥さんの人生の使命と目的なのです。

あなたの質問の十二番は、「仕事より家庭の調和が一番ではないか」と書いておられますが、働き好かずの亭主なら、奥さん子供はいつ

も不安で生活が安定しません。

ですから、そこには真の調和はありません。

調和のための正しい道の一つは、八正道の中の、「正業」です。

正しく働くことなのです

高橋先生は講演の中で、

「人家の前に立って、托鉢を求めた遊行を経験した過去世()を持つ人の中には、ブラブラ遊んで働き好かずが多い、と暗に批判されました。

あなたは、自殺をされたり、精神病で他界した一族を救いたいという

尊くも健気(けなげ)な意気は、見上げた愛であり慈悲であると思います。

人も霊も、救おうと考えられるのであれば、まず、自己確立なのです。

口先だけではなく実行、実践です。

あなたが箇条書きにされた、質問の数々は、重箱の隅をつつくのに似て、あなたがこれから人生をかけて、一族の亡くなった人たちを救

いたいという尊い想いに対しては、どうでしょう、プラスになりますでしょうか?

お釈迦様の古代インド時代は、バラモン教が巾をきかし、釈迦教団に論戦をいどんできたらしく、鰻論といって、ウナギのように、つか

み所がなく、現代流でいえば、「ああ言えばこう言う」というもので、理論だけは解っているが、頭でっかちの実践の無い論法と高橋先

生は教えられました。

また、「毒矢の喩え」というのがあります。

たとえば

毒矢が飛んできて刺さった。

これは何という毒で、どう解毒するのかと考える前に、体に毒が回らぬうちに毒矢を早く抜くのが優先なのです。

あれこれ迷う前に、まず毒矢を抜くことです。

この意味をあなたに当てはめれば、先ず何よりも先に、

「あなたの家系を絶やそうとしても、何者にもできないということを心から信じて、あなたの正しく生きる後ろ姿を見せること」

です。

それがこの世の人にもあの世の人にも、模範的な生き方を見せることになりますから、全員を救うことになるのです。

道は長くとも、それ以外に方法はありません。

 

 

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その二、六十歳直前の事業家の男生

 

 僕が正法を勉強していると知られて、鹿児島からこの四ヶ月間、土曜たんびに治療に来られた六十少し前の事業をされている男性が

 います。

 その間、マイカーを利用して、高速バスで、JRで、出来たばかりの新幹線を乗り継いで通われた努力もそうですが、幾つかの本を

 頂いたり、お貸しした高橋先生の講演ビデオをDVDに保存して下さったりしました。

 その彼が最後の治療のとき、患者さんで立て込んだ合間に、院長室に立ち寄り質問をされました。

 慌しい中での僕の回答は寸足らずと考え、改めて考えて見たいと思います。

 

質問

 

魂の一番最初は、どのようにして出来たのでしょうか?

(最始原の魂はどのように出来たか?)

 

 お答え

 

高橋信次著『人間釈迦@』に次のようにあります。

「ゴーダマの開眼は文字によって表現すると次のようになる。

この大宇宙は神によってつくられた。

 大宇宙が発生する以前の大宇宙は、光明という神の意識だけが、そこにあった。

神は、その意識の中で意思を持たれた。

大宇宙の創造は、神の意思によってはじまった。

意識の働く宇宙と、物質界の宇宙の二つの世界を創造した。

意識界の宇宙はその意思をもって物質界の宇宙を動かし、

そうしてこの二つの世界は、光と影という相関関係を通して、永遠の調和を目的とすることになった。

神の意識は、永遠の調和をめざし、そうして、二つの世界にあって、調和の要(かなめ)である中道という法秩序の中に住まわれる

ことになった。

人間は天地創造とともに、神の意識から別れ、神の意思を受け継ぐ万物の霊長として産声(うぶごえ)をあげた。

人間の誕生は、意識界という実在の宇宙に、まず姿を現わした。

そうして、神の意思である調和をめざす神の子として、物質界に降り立ったのである。

物質界に降り立った最初の人間を、地上の眼でみるならば、大地の一隅に、忽然(こつぜん)と物質化されたといえるだろう。

人間以外の動物、植物、鉱物も、こうしたプロセスを経て、大地に姿を現わした。

こうして、あらゆる生命物質は、実在界(意識界、あの世)と現象界(地上)の間を、輪廻することになった。

地球に生物が住むようになったのは、今から数億年も前である。

最初の生物は、太陽の熱・光と、大地と、海水と、空気と、それに意識界と表裏一体の宇宙空間の、相互作用によって、地上に

現われた。

微生物の誕生である。

続いて植物が発生し、動物が姿をみせはじめた。

やがて爬虫類時代を迎え、一時期、地上は荒涼とした姿に変貌をとげる。

恐竜の時代も下火になった今から約二億年前に、人類は、特殊な乗り物に乗って、他の天体から飛来した。

 

この『人間釈迦』が書かれた昭和四十八年当時は、今で言うUFO、つまり反重力光子宇宙船でベーター星人がスエズ運河近郊の

アルカンタラーへ着地したのは「約二億年前」と記述されています。

ところが、高橋先生が亡くなる直前の、昭和五十一年六月四日、最後の東北研修会では、「三億六千五百有余年」と訂正されて

います。

これを裏付ける、もう一つの事実を述べます。

高橋先生に最初から同道していた高弟の村上宥快という観音寺のお坊さんがいます。

この方は正法の本をいくつか書き残しています。

高橋先生が創設された宗教法人GLAの、他に類を見ぬ混乱と、GLAとの軋轢と確執から、村上氏は一時期GLAと距離を置か

れていました。

亡くなる直前に高橋先生は、普通なら自宅で一生を終えたいものなのに、なぜか先生は、品川の自宅から浅草のGLA八起ビルへ

単身、居を移され亡くなります。

これを受けて園頭先生は、釈迦は妻子を城において出家されますが、これはまさしく現代の釈迦が亡くなる間際の、「偉大なる

出家」という一文を書いておられますが、村上氏は、先生が亡くなる直前、体の優れぬ高橋先生を見舞うために八起ビルを訪ねます。

しばらく尋ね来ぬ弟子の姿に先生は大いに喜ばれますが、その時はもう憔悴し切って自分では起き上れぬ状態だったようです。

どういう病気でしたかと園頭先生に書簡で僕が尋ねましたところ、亡くなるとき枕もとにいられた園頭先生は

「病因は過度の肉体の酷使による腎臓と肝臓に問題があった」、

ということです。

高橋先生は人類のために東奔西走されて一時も席が暖まる時が無い程に肉体を酷使されていました。

お酒も飲まれず、少し小太りの健康そのものでしたが、血圧が高く、最後には血圧を下げるために血液を抜いておられていたと

長女の高橋佳子氏は本に書いています。

高橋先生も循環器問題、園頭先生も脳梗塞により数年の闘病から亡くなられますし、フイリッピンのイエスの分身トニーも脳出血で

したから、今世の光の天使は循環器に問題があったということでしょう。

弟子を前にして先生は

「村上さん、僕に光を入れてくれませんか」

と弱々しく命じられます。

偉大な師に光を入れるなんてことはと一旦は躊躇されますが、イエス様にご来迎を願って氏が先生に光を入れられると、先生は

自分で起き上がり、氏にノートを取るように命じられ、地球草創を語って聞かされます。

高弟のための独演会でした。

氏はそのノートをもとに本を出しておられるので、詳しくはそれに譲りますが、それには「三億六千四百五年」とあります。

どうして僕がこれにこだわるのかと申しますと、ある有名な霊能者が自分の本に「三億六千万年前」と尤もらしく書いています。

このように時間が経つと、本が一人歩きをして定説となるので、それが怖いのです。

この有名な霊能家は、水をブクブク酒に変えたり等いくつもの奇蹟を見せていますが、水を酒に変えるなんてことは、不思議では

あっても程度の低い人がやることで、動物霊や地獄霊の協力を得ています。

長い時間を掛けて水を酒に変える位なら、酒屋から酒を買ってくれば即解決です。

オーム教(アーレフ)の親分・麻原氏は、長いこと呪文か経を唱えて、座禅を組んだまま空中浮揚をしている写真が表紙となった本を

出していますが、これも動物霊や地獄霊の協力による程度の低い霊能です。

このような悪霊に憑依されコントロールされると、毒ガスを平気で撒き散らすのです。

少し人と変わったことをすると、皆が注目し持ち上げるものですから、困ります。

でもそれはいつまでも許されることではありません。

僕の師・園頭先生は霊界の門番、正法の番人と自他共に任じておられましたから、先生亡き後、誰かが後を継がねばならないのです。

僕でなくとも勉強した人なら誰でも良いのです。

同志よ一杯出てきて欲しいのです。

高位の光の天使なら、飢えに餓死して死んでいく可愛そうな人達を正しい霊能の力で食糧を一杯出して、助けるのが正道なのです。

世界の飢餓人口は八億人、うち三億人は可愛い子供という現実をどう思いますか?

 

[日本の食糧事情]

 

最近は、ペットも糖尿病になる日本ですが、実は、日本の食糧事情は、主要先進国で最低水準の食糧自給率は四十パーセントです。

ちなみにドイツ九十九パーセント、アメリカは何と百二十二パーセントもあり、これを国の底力というのです。

高橋先生は最後の講演で

「日本の食糧問題は起こりません」

と、お墨付きを頂きましたが、あれから三十年も経つのですから、安定している今のうちに食糧不足の事態を想定してシュミレー

ションしておくのも、転ばぬ先の杖なのです。

バブルが弾けて、今や空き地がゴロゴロしているではありませんか。

遊休地を限りなく登録しておいて、イザとなったら芋でも何でも植えるのです。

僕は、世界第二次世界大戦の終戦直前の生まれですから、戦争は知りませんが、あの食糧欠乏の時代を物ともしなかった人達が

ゴマンといる現代こそは、その先人の知恵を蓄積して置くチャンスです。

 

もう一度「人間釈迦」@に戻ります。

「当時の移住者は、かなりの数にのぼった。

人類は神の意志にもとづいて、調和という仏国土・ユートピアをつくりはじめた。

当時の人類は、荒涼たる地上を開墾し、人類が住める環境として神がつくられた大地に、動物、植物の、相互依存のしやすい調和を

つくることが目的であった。

人類は栄えた。

動物、植物も、すくすくと育った。

人々の年齢は、五百歳、千歳の長命を保った。

人類の数は増えていった。

子孫が子孫を生み、人々の転生輪廻が、地球という場において、回転を始めたのである。

人々は次元の異なる意識界(あの世)と交流ができた。

文明は高度に発達した。

人間は自由に空を駆けめぐり、地下にも大都市をつくった。

しかしやがてその文明も終焉を迎えるときがやって来た。

人々の間に、自我が生まれ、国境がつくられ、争いがはじまったからである。

人々の不調和、暗い想念の曇りは偉大な神の光をさえぎった。

その結果、大地は怒り、黒雲は天を蔽った。

至るところで火山が爆発し、陸は海に海は陸になった。

ホンのひと握りの心ある人々を残して、人類は、土中に、海中に、消えていった。

こうして人類は、栄えては滅び、滅びては栄えた。

天変地異は、人類がこの地上に住みつくようになってから、「何回となく」繰り返されてきたものである。

高橋先生はこれまでに七回、地球で大きな天変地異が起きていると教えて下さいました。

 

 [ボンベイの壊滅]

 

つい数日前の八月二十四日は、西暦七十九年、今から千九百年ほど前、イタリア南部ベズビオ山の大噴火は三日三晩に及び、ふもと

のポンペイの街の壊滅と死者二千人の大惨事が起きました。

これは人類の覚者イエスを、ローマが磔(はりつけ)の刑にしたからです。

(さかのぼ)って、一万二千年前のアトランティス大陸は、一万数千人もの光の天使を殺すという悪行が原因で壊滅しました。

それも天使を殺害してから百年ほど後のことです。

人は、イエスが極刑に遭った直後にどうして噴火は起きなかったのか、と疑問の向きもあろうと思います。

天上界は無慈悲ではありません。

アトランティスと同じように、大きな天災といわれるものは、それは、その地の人達の機根、つまり心がけにより時期をずらし、

減少、規模が小さくなることも起きます。

この意味は、

「悪かった」と完全に反省がなされると原因と結果の法則により、起こるはずの壊滅も規模が縮小します。

更に、修正が完璧になされると、壊滅は中止されるということも有るということです。

このようにローマ政府が、在り方を修正したかどうかを見極めるために、一定の期間をおいて判断するのです。

僕が言いたいことは、こうです。

イエスが生誕した時から西暦は始まっているといわれています。

今年の二〇〇〇四年というのは、イエス生誕から二千四年ということになっています。

ところが高橋先生は、

「現代の説は間違いです、イエスは紀元前三十二年に生まれています。天上界ではイマニエルといいました、イマニエル・イエス・

キリストです。釈迦はカンターレです。」

と言い残しておられます

イエスが亡くなったのが、通説の三十何歳ではなく、後で出てきますが、五十四歳ですから、現在の西暦は、イエス死後二十年後

からの年数だったのです。

ですから、ベスビオ山の噴火はイエスの死後、ローマの心根が変わらなかったので、天は七十年後に天災として現れたということに

なります。

イエスさまの三十何歳というのが出てきましたから先生の講演から筆録しましょう。

 

「実在界(あの世、天上界)の人達はもう全部若々しくてきれいです。

女の菩薩界あたりの人なんかは、みな映画俳優のような、それでいて気品があって美人です。

天上界の人と握手をするものなら、ゼリーの、ロイヤルゼリーのように軟らかくて、地上から行く僕なんかは、一番年上です。

みな二、三十台の若さです。

ですからこっちへ帰ってきて、がっかりするわけですね。(爆笑)

イエスさまは紀元一年に生まれたといわれていますが、それは大きな間違いです。

彼は紀元前三十二年に肉体を持っております。

彼は少し強引に神理を説いているうちに間違いのある人達を徹底的に追及してやり込めるものですから、イエスに反感を持つ人も

多少出てきた。

イエス・キリストは三十何歳で死んだということになっておりますが、これも間違いです。彼は五十四歳でこの地を去る

ときに・・・」

イエス様は五十四歳で亡くなられたということです。

このようにイエス様についても、高橋先生が言い残された新事実が沢山言い残されているので、本に書いて出すまでは、僕は死ね

ません。

僕曰く「本を出したい。本だけでなく、先生の講演を流すインターネット放送局をつくりたいのです。」

 

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 [数字の三と七の不思議]

 

数字の三は、石の上にも三年というように「起始数」といいます。

物事は三年も続けば、もうやれやれ、ということです。

それから五、六と続いて、七です。

七は完成の数字です。

一週間は七日です。

一日目の月曜日から始まって金、土ときて七日目の日曜日に終わります。

日曜日は最後の身体を休める安息日ということです。

その上、一週間を振り返って反省するという完成の数字なのです。

もうこれで終って、月曜日の最初に戻ります

僕がどうして、この説明を始めたかというと、自然現象、自然の摂理ともいうべき天災は、イエスを磔にするほどの心根は三十年

でも変わらない、五十、六十年でも、完成の七十年でも変わらないので、堪忍袋の緒が切れて、もうこれまでと、ドカンということ

です。

表現は悪いですが、正にこういうことでした。

起始数は、人は三日坊主というように三日。

集団、グループは三ヶ月。

物事は石の上にも三年というように三年。

国や広域は三十年。

完成数は、人は七日、集団、グループは七ヶ月、物事は七年、国や広域は七十年。

ということです。

 

話がずれてしまいましたから『人間釈迦』@へ戻ります。

天変地異は自然現象ではない。

人類が住みつくようになってから、この地上で、神が有する創造の権能を、人類が行使し、人類の心と行為がつくり出したもので

あった。

人類の地上での目的と使命は、二億年前も現代も変わらない。

それは神の意志である調和という仏国土建設をするために人類は存在し、人々の魂はそうした建設を通して、永遠の進化をめざすも

のであったのである。」

中略

「人間は肉体のほかに心(意識、あるいは魂)を持っている。

その心は肉体という衣(ころも)を通して、物質界、現象界に調和をもたらすことを目的とする反面、大宇宙の心に同通し、それぞれ

の役割に応じた使命を担っている、生き通しの意識である。

肉体は仮の宿にすぎない。

しかし、人間の意識、心、魂は、物質、非物質に左右されず、永遠に、その姿を変えることはない。

このように人間の意識()は、神の意識()に通じながら、物質界という現象界と、非物質の意識界を循環し、個の意識である魂を

持って、生き続けているのである。

 

 [人間が悪と不幸をつくった原因]

 

神の子としての人間が、現象界において何故に悪をつくり出したか、不幸をどうして生み出したか。

それは肉体の自分が自分であると思うようになり、肉体にまつわる諸々の考え方が、本来、自由自在な心を、肉体の中に閉じ込めて

しまったためにほかならない。

全能の神が人間の不幸を予測できないはずはないと誰しも考えよう。

不幸を事前に、どうして防げないのかと。

では人間の親子がしばしばちがった方向にどうして歩んでしまうだろう。

子供は成人すると親の自由にならない。

子は子としての人格と主体性を持っているからである。

神と人間もこれと同じで、主体性をもつ人間を自由には出来ない。

自由に行使できる者は、神の子である人間自身であるからである。」

 

これまで長々と高橋先生の記述を引用したのは、正法の真髄を書いてあり、格調高い一端を示し、これをじっくり読んでいただいて

本論に入りたいと思います。

 

 [本論]

 

魂は、意識と呼んだり、心、精神をいいます。

この文の冒頭にこうあります。

「大宇宙は神によってつくられた。

大宇宙が発生する以前の大宇宙は、光明という神の意識だけがそこにあった。

神はその意識の中で意思を持たれた。」

 

大宇宙に偏在する意識・魂・心を「大意識」といいます。

この大意識を神と呼んでいます。

神の身体(からだ)を神体といい、この神体が大宇宙です。

大宇宙の一部に過ぎない、この地球も極微の神体です。

大宇宙は、六十兆個の星々からできています。

人間の身体は、六十兆個の細胞からできています。

大宇宙と人間は、数は六十兆と同じでも、お星様と細胞の違いです。

これをもって、神の体である「大宇宙」に対して、人間を「小宇宙」と呼んでいます。

冒頭にこうあります。

「人間は天地創造とともに、神の意識から別れ、神の意思を受け継ぐ万物の霊長として産声をあげた。」、

と。

このように人間の意識・魂は、神の意識から別れます。

ですから人間の最始原の魂は、神からの分れであり神の分身ということです。

人間をして「神の子」というのは、こういう理由なのです。

 

[地球人の魂の系列]

 

地球人は、太陽系に属する人類です。

これをアガシャ系霊団といいます。

全宇宙には、七種の人類がいます。

姿形は地球人と同じです。

それでは太陽系霊団の魂の系列を述べます。

現在の地球人は六十億人といわれています。

高橋先生は、

「地球の人間の許容量は、九十億人」

と言われているので、人間が争いをやめ、平和的に食糧を融通し合うと、九十億人が住めるのです。

考えても見てください、アフリカやアマゾンの密林ひとつを取っても、莫大な食糧が作れます。

そこで、この世とあの世の魂の総数は、「本体一・分身五の法則」により、九十億の六倍の五百四十億となります。

次に、五百四十億人の五百四十億の魂は、どういう系列になるか述べます。

太陽系のアガシャ霊団の系列は

神があってその下に、真のメシアのエルランティがあって、メシアの光の分霊であるモーゼ、釈迦、イエスがあって、モーゼは

エルランティをヤーベと呼び、エルランティを釈迦はバフラマンと呼び、エルランティをイエスはエホバと呼び、真のメシアの光の

直系としての天使長のミカエルがいて、その下に七大天使(である、政治、経済、自治を担当するウリエル。医学、薬学を担当する

サリエル。律法を担当するラグエル。科学全般を担当するパヌエル。芸術、文学、歴史を担当するラファエル。通信、伝達の

ガブリエルがいます。

このガブリエルにはマホメットがあって、エルランティのことをマホメットはアラーと呼び、ガブリエルをジブリールと呼び、水の

神である数百人のセラビムと、火の神である数百人のケルビムがいます。

これらの霊団の下に五百四十億の魂が系列として配置されています。

各人にそれぞれの仕事の役割があることに驚かれることでしょう。

これは地球人類の救済の仕組みとも言えるのです。平成一六年八月二九日

 

 

 

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その三、北海道、六十歳直前の司法書士の男性

 北海道の男性司法書士の方から、インターネット正法を見て、お手紙をいただきました。

私は住所を明かしていないのに、郵便が届いて驚いています。

 

 週三回人工透析に通われているようですが、体内の水分が旨く排泄されないことが理由のようです。

一時期、園頭先生と歩かれていた、元創価学会の顧問弁護士で本も書いているY・Mという人は、僕もお会いしたことがありま

すが、創価学会との裁判や確執に悩まれて、人工透析を受けておられました。

 園頭先生は

「恨みや悩みを、根元から捨て去り断ち切って、別人のように心を大きく明るく持ちなさい。心が暗い人が多い」

 と指導されていました。

 あなたは正法に目覚められ、ご自分の正法のホームページを立ち上げられて、正法を流布しようとされるお気持ちを大切にしたい

 と思います。

 正法のホームページ開設を、心よりお喜び申し上げます。

ところで、小中学生に転生輪廻、つまり生まれ変りやあの世のことを話すのを高橋先生が許されるだろうかと危惧されていますが、

もう時代の趨勢と、今や霊のこと、あの世のこと、生まれ変りのことは、テレビや色々なメディヤで盛んに報道されているので、

子供達には、それほど違和感や抵抗は少ないと考えられます。

 高橋先生は自分がお説きになった正法を後世の人達がどう活用し、人類にどのように浸透して行くかを、暖かく見守ると講演で話さ

 れています。

 ですから自信を持って堂々とやってください。

 これからアトランティス文明を体験した霊魂群が生まれてくる、もう少しは生まれていると高橋先生が講演されたのが昭和四十年代

 でした。

 もう、あれから相当数の霊魂が生まれた筈ですから、どんどん子供たちに教える好機です。

アトランティス文明は、今から一万二千年前より、自由に空を駆け、地下大都市や海底都市を築いた超文明でしたから、彼等が現代

文明を一歩も二歩も押し上げるのです。

私達はその先兵として、彼等に正しい神理を教える義務と責任があります。

 先に正法を学んだ私達に、先生はそれを託されました。

アトランティス大陸は、一部の悪しき人達が天使達を殺したために、壊滅されたのですから、宇宙でも、あの世でも、いつの世も、

どこでも通用する普遍的な神理である正法を教えて、彼等のカルマ(心の傾向性)を修正させるのです。

高度の文明に溺れて、冷酷に人を殺戮する愚かさを教えるのです。

 一部の人間にだけ通用するローカルなものではなく、普遍的で、一宗一派にとらわれない心の教えとは、それが正法なのです。

 まさに正法の出番です。

 アトランティスの高度な文明を体験した霊魂群に、これまでの既成宗教は、高明な質問に答えられず、潰されてゆきます。

 だから自信を持って子供にも大人にも、胸を張って教えるべきです。

 私は良いときに生まれたものだと喜んでいます。

 この「末法」といわれる時に「正法」が現われ、末法の時代から正法の時代へと転換されて行きます。

 これも時の流れですから、怒涛のような神理・正法のうねりに対して、誰も抗(あらが)うことはできません。

 あなたが言われているように、老人会でも、刑務所でも若者の集まるサークルでも声を大にして叫んで欲しいと思います。

更に、正法を学んだ者が、また、これから学ぼうとする者が結集しようという提案を頂きました。

お釈迦さまが亡くなられてから、迦葉という人を中心に結集をして、お釈迦様からこう聞いた、ああ聞いたという情報収集の集まり

がありました。

これに因(ちな)んで、高橋先生が亡くなられて三十年、これを契機に、約五百人をめどに集まろうというあなたの提案への私の意見

を話したいと思います。

まず、その時の迦葉が、現代はどうであったかを話します。

迦葉は今世、台湾に生まれ蔡さんといいます。

高橋先生は夜毎に幽体離脱をして台湾まで行かれ道を説かれます。

彼は後に高橋先生と合流され、ニユーヨークの大谷氏も、このようにして開眼されますが、蔡さんの場合は言論の統制もあって、

高橋先生の本は読まれていても、そのままを説けば国法に触れると考え、行き方が少し違い苦労されたようです。

彼は高橋先生の、京都中心山荘の研修会に参加されても問題を引き起し、園頭先生や、彼と親しかった或る高弟も、その異常さを

本に書いておられます。その一つはこうです。

「ハイ向こうから悪魔がやって来ました。サア捕まえますよ。」

パチンと手を叩き、ハエでも捕まえるような方法を教え、噴飯と嘲笑を浴びていたようです。

そして、ついに精神病院送りとなります。

どうしてそれが分ったかと言えば、戦前、台湾で教師をしていた人が、教え子の情報として園頭先生に伝えたからです。

生き様を間違うと、このように悲惨です

霊能を開くと、悪魔から付け入られるので、特に正しい生き方が必要です。

これが迦葉の消息でした。

サテこれまで、色々な方からこうしたい、ああしたいという抱負と希望を頂きましたが、当然ながら、それぞれに貴重な意見ですか

ら潰してはいけないと静観して来ました。

遣り遂げる人はやり遂げるし、そうでない人もいます。

人には分というか器と役割が有ります。

私が九軒のスナックなど夜の商売をしても、努力した割には大変で、今でこそ無借金ですが、五億円近くの借金をつくり、肥満による

脳出血で倒れました。

人にはその人の器量と役割が有るということを、私はヒシヒシと痛感し体験したものですから、私は為されるがまま各人に、

お任せしています。

まず、あなたの札幌で、独力と自助努力されて、あなたの目的を完遂されることをお祈りし、暖かく見守りたいと存じます。 合掌

 

 

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