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1976年(S51年)7月10日  高橋信次先生のご葬儀“感謝と誓いの式”         

 

             「青山斎場における告別式」

                 “誓いの言葉”

[高橋武弁護士]

高橋信次先生は天上界へ旅立たれました。思えば、先生は昭和2年9月、長野県佐久郡にお生まれになり、10才の時以来、何十回もの

幽体分離の体験の中から、この肉体支配の、もう一人の自分の探求に挑んでまいりました。

そうしている内に、遂に昭和43年7月、もう一人の自分の本当を見極め、ご自分の使命を悟られて、生老病死の煩悩から解説されまし

た。そのとき以来、先生は三世を見通す能力を備えられ、日中はご自分の事業の経営や、発明、新聞、また講演に、著作、個人指導に寸

暇を惜しんで、大活躍され、夜は夜で、その魂は、神理の探求と宇宙の秘儀を求めて、文字通り、天駆ける毎日でございました。

その結果、明らかにされた神理と天上界に関する。秘見は、古今のいかなる聖人も説き明かし得なかった境地に到達され、これらはすべ

て著作や講演の形で、私達に与えられてまいりました。

ここに説かれた法は、混迷汚濁の世にあって、苦悩と無情の闇に喘ぐ私達にとって、行くべき道を照らす明かりとなり、先生は私達に大

いなる希望と救済とを約束する存在でありました。

その明らかにされた神理は、年を経るごとに精彩を増し、その説かれた法は益々光彩を放ち、国内は論に及ばず、遠く韓国、台湾、アフ

リカ、ブラジル、アメリカ東部にまで及んでおります。

近頃はアメリカやまた中東の国に擱(す)て於いて、法を説く光の竜巻とも思わせる気魂が合い伴い、先生は世界人類に、大いなる希望

の光を投げかける偉大な師であります。

しかるに先生は、突如として天上界に去られたのでございます。自分の使命に、そのお命を捧げたのであります。これらを思いますと、

先生は自から説いた法と慈愛を、身をもって実践し、そして去られたことを知るのであります。その教えは今、光となって、宇宙の彼方

に響いております。

しかし一方、先生を思えば、今の生前と変わらず、私達の心の世界にあって、私達に語りかける先生を実感することが出来ます。やはり

先生は、その愛のお言葉にありますように、私達の心の中に生きておられるのであります。私達はそれを、杖とし、力として、どれだけ

道は遠く、どれだけ道は永くとも、その道を忘れず、先生をお慕い申して、ひたすら光を求め、歩み続けます。そして先生のご意志を継

ぎ、私達は世界の人々にこの法を伝え、日々にユートピア建設に前進することを誓います。

先生、いたらぬ私達の、手をとって、足をとりして、滔々(とうとう)、人間の道を教え、私達を今日までお導き下さいまして、本当に

ありがとうございました。感謝と誓いをこめて、厚く御礼申し上げます。

            昭和51年7月10日.GLA総合本部事務局長 高橋

 

 

[中谷関西本部長]

高橋信次先生。実在界と現象界の万象すべての父である、師である、親である真のメシア、エルランテイ高橋信次先生。

私達が先生の説かれる法を真実にして学ばせて戴きまして、常にお示し下さいます人生は慈愛に満ち、多くのものを引き連れ、名峰を

照らす光となって私共の心の底に深く深く刻まれております。

先生、本当にありがとうございました。本日ここに、いついつまでも、先生のご登場を願い、快復を祈っておりましたが弟子達が、先生

のご他界に際しまして、お別れに乱心致しております。

私達は今一同に、成らうことなら、全快を願い、心情として例え夢でも、あの暖かい御姿に接していたかった心の想いで一杯でございま

す。

先生はかねてから、私の実在界での計画は47才までで、後は未定なのですよと、おっしゃっておられました。今にして思えば、先生の

お心の中には、すでに今日のあることを期しておられたものと、解釈申し上げるのでございます。

昨年以来、度々、「本部長、私は近い内に、あちらへ帰ることになるかも知れないが、後は頼みますよ」とおっしゃいました。私は、

「先生、そのような悲しいことを言わないで下さい」と申し上げますと、先生は、「いやあちらから度々督促があるんですよ」とおっし

ゃいました。

「私は、このような重大なことを、私一人の心に留めておくことは出来ません」と申し上げますと、先生は「そのことは一栄にも話して

ないことなので、あなたの心に留めておいて下さい」とおっしゃいました。

先生の数々のご予言は、すべて一分の狂いもなく実現されてまいりましたが、このことだけは絶対に有り得べきことではない。或は先生

のご冗談かと、分別のつかないまま、希望的に受け止めてまいりました。

しかしそれは凡愚が図り難い、先生のご予言であったことに、今、思い至るのであります。

また先生のご日常は、ただ衆生済度の為に、お心を向けられ、自からのお体のご酷使になり、ご講演に、個人の指導に奔走され、この

間、睡眠時間をも惜しまれて、ご著書を執筆されますお姿を、お傍で拝見致しまして、どうぞ、そのようなご無理をなさって頂きませぬ

ようにと、お願い申し上げますと、先生は、「そうですね、しかし急ぎますのでね、お釈迦様の教えも、イエス様の教えも、誤って伝え

られてきましたから、本を残しておけば安心ですからね」と申されました。

そのお心は、御自からご計画なされました、神意の仏国土を具現するというお慈悲に満ちたお姿であったと感じて戴いております。

そのお心の中には仏典にあります。「若し仏久しく世に住せば薄徳の人は善根を植えず、貧窮下賎にして五欲に貧著し、憶想妄見の網の

中に入りなん。若し如来常に在って滅せず見ば、便ち嬌恣を起して厭怠を懷き、難遭の想、恭敬の心を生ずること能わず」。

そういう慈愛のお心が衆生を済度せんが為の故に願うを現ずというお姿を示されたものと受け取らせて戴いております。

また本年3月、白浜研修会で初めて人類に、宇宙界9次元までの実相を明かされました。それまで、いくら実在界の仕組を説き、私の使

命を果しても、それを証明する者が出てこなければと、常に漏らされ、待ち侘びておられたお姿を存じておりましただけに、先生のお喜

びは、いかばかりかと推察申し上げておりました。

ましてその大天使長ミカエル様が、先生の最も御身近な佳子様であるということは、縁生の必然ではございますが、先生のお喜びは、ひ

としおでございましたでしょう。

またその時に、私達の心の隙を狙うサタンの暗躍のあることを実証され、私達の己心の魔の戒められましたことを、心に銘じて、事後の

戒めと致します。

先生は、次の御指名を次のミカエル様に継承され、説くべきことはすべて説き、残すべきことは全て残され、今世に於いて与えるべきは

全て私達にお与え下さいました。

今、天上界にお帰りになられた先生に、お別れせねばならぬ時に当り、今更ながら、先生のご慈愛に、何一つとしてお報い出来なかった

不徳を深くお詫び申し上げます。

しかし曇り多き心の凡夫ではありますが、先生の御光を受けた私達でございます。惜別の情を乗り越え、自からの心に鞭打って、先生の

天上界にお帰りなられる時にお教え戴きました、“私はいつもあなた方の心の中に生きていることを知りなさい。あなた方は自からの使

命を悟りなさい。法を拠り所として、神の子の使命に生きなさい”。こういう神理の言魂を深く肝に銘じて、縁生の弟子達みんなが仲良

く手を取り合い、教えの柱として、一栄先生、佳子先生を中心に、私達の心に焼き付いております先生のご慈愛に満ちたお姿を胸に抱

き、ご遺志を継いで、自己の確立とユートピア実現の使命に生き抜くことを、固くお誓い申し上げます。

高橋信次先生、どうぞこれからも、私達を見守り、お導き下さいませ。

本当に、本当に、ありがとうございました。

           昭和51年7月10日.GLA関西本部長 中谷義雄

 

[第一電気(株)社長 佐藤 寛(日大卒)]

[資本金3000万円.売上3億1500万円/年.磁気テープ装置]

謹んでGLA会長、並びに高電工業株式会社社長・高橋信次氏の御魂に申す。

このたび思いもよらぬ訃報に接し、茫然としてなす所を知らず、現実に今、君の遺影の前に立つと申せども、今だに実感すら覚えぬ心境

なり。今までの交友を顧りみると、早や30年に何々とする。そもそも求道の気配は、太平洋戦争の最中にて、いまだ覚めやらず。

昭和22年の春、駿河台の丘に於いてであった。その当時は、戦後の精神的、物質的な虚脱状態より、ようやくにして立ち直り、勉学の

志しに燃えた、アラハンの境地にあったことを、つい昨日のことのように思える。共に机を並べ、勉学に勤しみ、共に語り、共に過ごし

た日々を思い起こし、ここに涙する。

今、私にとって、この30年間、変わらぬ友情を持ち続けることの出来た、ただ一人の友である。このただ一人の友を失い、再び私は、

君に代わるべき友を得ることが出来ようか。否、これも転生輪廻の定めにて、求むれどあらず。

君は学生時代に、不思議な話しを数多く語ってくれた。君の背負うべき大自然の運命をも、繰り返し、繰り返し、熱をおびた眼差しをも

って説き浸り、説き浸りしこともありき。

また、地球、大宇宙に対する秘境に対し、人々の感知せぬことを解明し、また予言を試みたこともあったが、君は深くうなずきながら聞

いてくれたことも、今は走馬灯を眺むるが如く、すでに地平の彼方なり。

今にして思えば、君の幼き日々、戦時の少年航空兵時代、更に大学時代を通じて得た経験は、すべて今、あなたの人々の光となる為の母

体の盤石となりたることを。みな君自身の心を開く良き法にとなれり。神・仏にこの肉体を預け、己の寿命までを縮めたもうなり。

君の言う、世の為、人の為、己をいじめきことは明白なれど、願わくば、この世に永く留まって、常に多くの迷える人々、悩める人々の

光となられることを。しかれども、両者、天の言葉にありき、君の言う天命に従いたもうたことと思えども、惜別の情を断ち切ることを

あたわず。

ああ、嘆けども君からの声はなし、既に君の肉体は還らず。幽明の世界に有りせしとはいいながら、君の精神は不滅なり。君の残された

業績は永遠に消えず。ここに集いし人々の胸に生き、永遠(とわ)に語り伝えられることとなれり。

いつに変わらず、穏やかなほほ笑みをたたえて、慈愛の眼差しを添えて、後に残れり人々を見守りたまえり。大先生の霊よ、安らかな

れ。安らかに眠りたまえ。ここに慎んで哀悼の意を表す。

                      昭和51年7月10日.佐藤 寛

 

 

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[リヒト産業(株)社長 田中 経人(関学卒)]

[資本金10億400万円.売上74億円/年.事務用品]

感謝の言葉。天上界にまします我らの本神、高橋信次先生の御魂に慎んで申し上げます。

去る6月25日の午後、東京の浅井様よりお電話を頂きました。その時、「今からお伝えすることを、心を落ち着けてゆっくり聞いて下

さい。よろしいですか」と二度まで、確かめられ、いまだにその言葉を信じられずしてうけたまわったのは、本日午前11時28分、高

橋信次先生は地上でのご生涯を終えられて、天上界にお帰りになられました。詳しいことは、いずれ大阪GLA本部に届くでしょうとの

お電話でした。

一瞬、私は自分なりに疑いましたが、やはり真実でした。本年1月、大阪でのご講演の折、先生は自分の地上での生命は48才であった

が、天上界と改めて約束して、もう5年延長されたとおっしゃいました。

けれどもその時に、みんな私達はそのお言葉を、うわの空でうけたまわり、そんなことはあるまい。先生はあの若さとお元気なお声なの

だから、ずっとそんなように、80数歳までは、その地上界での私共を教化して下さるものと、一応に思っておりました。

また一面、私共がなかなか前進しないので、もっと努力・精進せよとのお論しの意味で、そうおっしゃっているのだろうと、軽く受け取

っておりました。

今から考えますと、先生は御身をもって、人生は無情なものだよ。一切の執着から離れるのですよと、教えて下さったのでした。何をす

るのも先生、どんな小さな事でも先生、先生と、お心を煩わせていました。どうか愚かな私達をお許し下さい。

今、先生は私共を見ておられます。しかし残念ながら、私達から先生は見えません。今日は全国からGLAの同志がたくさん、この青山

斎場へ参っております。こうして先生のお写真を拝見して、楽しい昔を想い出しております。

GLAとして発足して今年で7年でございます。私共、関西のものは、4年前後の短い期間でしたが、お師匠様と弟子の間柄でございま

す。

先生は私共の、一人一人の心の中にいらっしゃいます。お教え戴いた種々のご教訓は、心に焼き付けております。慈愛に満ち溢れた先

生、私達は本当に甘えておりました。しかし今は大いに変わりました。

先日の和歌山での研修会は、かってないくらいに充実して盛り上がりました。先生に頼り過ぎた私達は、これを機会に全員、心を新たに

して正法を守り、一人一人が自己を確立し、己を磨き、日本全土は申すまでもなく、全アジア、全世界に先生の正法を伝え、法灯を守

り、人々を末世の世から救っていきます。

そうして、思念と行為の一つ一つを清めよ、つまり八正道に照らし合わせて努力致しますことをお誓い申し上げます。どうか天上界よ

り、私共をお導き下さい。

                 昭和51年7月10日.GLA大阪支部理事

               リヒト産業株式会社社長 田中 経人(のりひと)

 

[国際問題研究所長 中丸 薫]

生き生きと最も偉大なる生涯を遂げられました我が師、高橋信次先生。

世界は一つ、人類の心は一つと、私は今日まで言い続けてまいりましたけれども、それをこのように克明に、私共人類にお示し下さいま

した先生は、本当に偉大に生涯を遂げられました。

あらゆる国の、国家元首、国王、数々の方々にお会いしてまいりました。しかし今日、自分の人生を振り返ってみまして、本当に偉大な

生涯とは何かということを考えてみた時に、いかに仁徳を積み、そしていかにこの世的に偉くならない人生を送るかということが、最も

偉大なる生涯であると思います。

そうした意味で先生は本当に偉大なる生涯を遂げられました。先生の教えられた数々の教えは、そしてこの世界が一つであり、人類の心

が一つであるという教えは、克明に活字となり、ビデオとして残り、あの世、この世の仕組みまでも、かってキリストが、そして釈迦が

教えることが出来なかった、それを乗り越えて、先生はすでに私達人類に示して下さいました。

キリストの時代には活字もなく、釈迦の時代にも活字はございませんでした。しかし今、私達は先生が48年間かけての生涯を活字で読

み、そしてビデオで人類史上、誰もが示すことの出来なかった、あの世とこの世との仕組みを立証、理証、現証と、ことに図で克明に示

されたのです。

残された私達ですら、一人一人、先生の心を、心に灯し、人類は一つであるという事を、世界に向かって示していかなければならないの

です。

私達一人一人には、それぞれの使命がございます。器は小さくても、一人一人が力を合わせれば、先生が説き明かされた、その声はやが

て世界の人々に広まって行くでしょう。

先生はあの世に行かれましても、佳子様の意思を通して、あなたが世界を一つに纏めて帰って来て下さい。佳子をよろしくと言われま

した。

一度に急な事が起こりまして、私も自己確立のまだ途中でございます。あさってには、あの社会主義国であるイラクに行かなければなり

ません。しかし先生の説かれた法を信じ、これを頼りにしていくならば、これからどんな困難に遭おうとも、心の揺れ動くことはないと

信じております。

どうか私達一人一人を見守り、今までと同じように導いていって下さい。そしてやがて私が、もっと自分の確立が出来た時に、先程も佳

子様のお力になる事は出来るかと思います。

先生が言われました色々な教えを元にして、そしてアメリカや、先生は世界に向かって大きな奇跡が、これから出来る事だと信じており

ます。

20世紀の私達にとりましては、マルクスや、フロイドや、そうした人たちの意識で毒されて、或は知の世界で、かなり歪められている

私達一人一人、人類にとりましては、現代の奇跡というものは、むしろ南北戦争、中東平和、東西ドイツの統一が、先生の教えを元にし

て成し遂げられた時に、その一つでも、南北の朴大統領と金日成がお会いになるという、そういう事実を実現した時、先生は世界の人々

はエルランテイを信じ、先生のお説きになりました法を信じざるを得ないと思うのです。

どうか私達一人一人を、これからもお導き下さいませ。これからどんな困難に会おうとも、私は必ず使命を果してまいります。

 

[司会者] ありがとうございました。ただ今をもちまして、感謝の言葉を捧げて戴きました。

このあいだのお通夜の時に、私共で、一つの非常に、あの楽しいテープを探してまいりました。それは先生が、講演会の時などでは決し

て聞けない、その先生の自作朗詠のテープでした。

今日もまた、そのテープの一部をおかけして、皆様に聞いて頂きたいと思います。なお、その時に、皆様の中から、式が終わりましてか

ら、あのご朗詠は、お作りになったのが信次先生で、お唄いになったのは、どなたか、そちらの専門の方ではないでしょうかという、お

話しを頂きました。

しかしこれは先生の自作自演でございます。あまりにも素晴らしいご朗詠なので、どうも専門家ではないかというお話しを戴きましたけ

れども、これは先生の正真正銘のお声でございます。しばし、先生のご朗詠に耳をお傾け下さい。

 

 

高橋信次先生ご朗詠 ( 信次師自作の詩吟)

 

        幾年か求めし道は遠かりし

         悟りば光我が心なり       (2回繰り返し)

 

        法灯の光は消えて幾久し

         初日の如く今は輝く       (2回繰り返し)

 

        巡り来る初春楽し今朝の夢

         光輝く友の姿が         (2回繰り返し)

 

[司会者] えー本当に素晴らしい響きです。先生はこのほかにも、時に、琵琶を鳴らされたり、或はギターを片手に歌われたりしたこ

ともございました。その中で、これも非常に珍しいテープが、今朝、手に入りました。これを皆様に、また聞いて戴きたいと思います。

 

信次師が唄われる小諸馬子唄

 

    ♪♪    小諸出て見よ 浅間の山に

          けさも煙が  三筋立つ

    ♪♪    黒(あお)よなくなよ もう家が近い

          森の中から 灯(ひ)が見える

 

[司会者] ただ今のは、S49年1月の関西の新年会場の席場の録音と聞いております。

ここで電報の読み上げに入りたいと思います。では電報を読まして頂きます。

 

[電報:GLA東京本部 高橋一栄 様宛]

会長高橋信次先生への感謝と誓いの式に対し、会員一同、ご意志を継いで精進することをお誓い申し上げると共に、慎んで哀悼の意を表

します。希(こいねが)わくば、尚、天上より天佑を差し延べられ、私達をご教導賜りますよう、お願い申し上げます。

                           GLA関西本部一同

 

[司会者] そのほか、関西本部婦人部、青年部の方々からも、ご同様なお電報を戴いております。同じく高橋一栄様宛でございます。

 

[電報:GLA東京本部 高橋一栄様宛]

偉大なる心の師の訃報に接し、慎んで衷心より、哀悼の意を表します。

希(ねが)わくば、天上より天佑を差し延べられ、衆生をお導き下さらんことをお祈り申し上げます。

                           大阪府知事 黒田了一

 

[司会者] 黒田知事よりの電報でございました。そのほか数多くの電報がまいっておりますけれども、時間の関係で、以上で省略さし

て頂きます。

これから引き続きまして、神理の言魂の朗読をお願い致します。皆様もご存じのように、様々にGLA誌を通して、或は「心眼を開く」

、そのほかの著書で、信次先生は珠玉のような美しい響きを残しておられます。その幾つかを、東京本部理事・関芳郎氏の朗読です。そ

れからもう一人、夏栗由美子さんの朗読で、しばしお送りします。

それでは関理事、お願い致します。

 

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[神理の言魂 関芳郎氏の朗読]

執着   傲慢 逃避 中傷 妬み 愚痴 争い 独善 排斥 差別 自己顕示 自己満足――

     これらは人の心を毒す

     なんとなれば その想念・行為は執着に根があるからである

     執着の想念は 神仏の心からもっとも遠い距離にある

 

を急ぐ 空を飛ぶ鳥は 地上に倉をつくることをしない

     地上の動物も その日の生活に満足している。

     明日の糧を求めて 相争うのは人間だけだ

     鳥や動物は その日の糧で生き永らえている

     人は明日の糧を求めて死を急ぐ

     人間よ! 眼をひらけ

 

正法  正法とは 大自然の法則をいう

    春夏秋冬の四季 昼夜の別 生者必滅 因果応報 すべて ことごとく 正法に適わぬ

    ものはない。

    自然の姿が変わらぬかぎり 正法も変わらぬ 

    正法は永遠である。

    人が永遠の生命を得ようとするならば 正法を学び 行じよ

    自然は常に 地上の人間に生きる方法を教え 慈悲を与えている。

 

行   行のない正法はないのである

    正法は生活のなかに生かされ 生きているからである。

    自然を見よ――

    自然は 一刻の休みもなく動いている 停止はない

    自然は常に動き 行じ 行ずるから正法がそのまま生きている。

    正法は 行じて はじめて 生かされてくる

    正法は知識ではない 

    観念でもない

    あくまでも行くなのである。

    正法者は 行じて はじめて 自然と一体になる。

 

幸福者  多くのモノを持つ者と持たざる者

     そのどちらが幸せであろう

     持つ者か それとも持たざる者であろうか

     もしも多くを持つ者がそれを失うまいとし 持たざる者がそれを欲するとすれば

     その何れをも不幸であるといわざるを得ない。

     一日の食糧は数片のパンで十分だし 居住の空間は数平方米で足りるからである。

     物の多少に幸 不幸があると考える人は本当に不幸である。

     なぜなら 自分自身を含めて あらゆる物質は

     やがては大地に還元されてしまうからである。

     幸せな人とは 失う物のない人をいう

 

慈悲 愛 この地上界も大宇宙も 神仏の慈悲と愛によって動いている

     人間もまた慈悲と愛の心を所有し 生きているものだ

     正法という神仏の法にふれた者は まずその心を体し その意をくみ

     実践する者でなければならない

     慈悲を法にたとえれば 愛は法の実践である

     慈悲を神仏とすれば 愛は人間の行為を意味する。

     それ故 慈悲は万生万物に無限の光を与えるものであり

     愛は寛容にして 助け合い 補い合い 許す行為をいう

     間違えてはならぬことは 慈悲も愛も 

     自ら助ける者にその光は与えられるということである

     その心のない者 実践をいとう者には光は届かぬ

     愛を求める者は 愛の行為を示せ

     慈悲の門をくぐろうと欲する者は 法の心をくみとれ

     末法の世を救うものは正法であり 慈悲である

     慈悲を生かすものは愛である

     慈悲を神仏の縦の光とすれば 愛は横の光である

 

    調和は無限の進歩と安らぎを与える 

     調和の根底には愛が働いているからだ

     愛には自己主張がない

     おごりがない

     へつらいがない

     喜び悲しみがあったとしても それにとらわれることがない

     苦しむ者があれば その苦しみを癒し

     悲しむ者には光を当てて生きる希望を与える

     愛は神の心であり 私心を去った調和への偉大なかけ橋なのだ

     この世に愛が満つれば 地上に仏国土が誕生しよう

     神はそれを望み 神はそれを辛棒強く見守っている。

 

とらわれ 執着の心がある間は人間の苦しみ悲しみは消えることがない

     執着とは「もの」にとらわれることである こだることである

     とらわれの原因は生老病死であり それは五官六根を通してつくられてゆく

     執着から離れたいと願うなら まずものを正しく見ることからはじめよ

     正しく見るためには自己の立場を離れ 客観的な眼を養え

     そうするとしだいに「もの」の実相が明らかとなり

     とらわれの心から解脱するようになる。

 

自由   人の心は一念三千といって 無限の自由と無限のひろがりをもっている

     その心がひらくと この世だけでなく あの世の姿も見通せる 

     さらに 大宇宙の果てまで旅することもできる

     執着の心が消えると 心の自由自在を身をもって体験することもできようし

     人間の実相を はっきりと自覚することができよう

     人がその心を獲得すると 執着の心がいかに小さく 狭く 頼りなく

     そのおろかさを悟ることができよう

     真の自由は 執着の心を捨てたときからはじまる。

 

夢    夢をみない人はいないだろう

     しかしその夢を的確にとらえる人は少ない

     夢はその時々の その人の想念と行為をもっとも抵抗なく

     偽りなく表現するものであるからだ。

     夢は心の窓でもある 

     めざめているときは周囲の眼や自分の意志によって押えられているその想念が

     夢の中ではまるで意志を持たぬ生物のように自由気ままに動いてしまう

     夢の中で正しく行為することができるようになったときに

     その人は本物になったのである。

     その想念と行為について 悟りを得たといえよう

 

[神理の言魂:夏栗由美子氏の朗読]

責めるな  人を責めてはいけない

      人を責める前に まず自分を省みることだ

      大抵は 自分の心を 自分が非難していることが多い

      自分の周囲に起こった諸現象は

      自分に無関係であることは絶無といってもよいからだ。

      しかしなかには光にたいする陰の場合もあるであろう

      その場合は 時を待つことだ

      縁無き衆生は 時が経たねば救うことはできないものだ。

 

  愛と憎しみは諸刃の剣のようにみる者がいるが そんなことはない

   憎しみは自己保存であり 憎しみをかくし持った愛は 愛とはいえない

愛に自己弁護はない 

愛に立場はない

愛に報奨はない

愛に自我はない

愛に甘えはない

愛に苦しみはない

愛に楽しみはない

愛には神の心しかない

神の心とは調和である

他を生かし、助け合う 補い合う 許し合える その心が愛の心に通じ 

その行為が神の心につながって行く

 

誘惑 悪魔は人を誘惑することはない

   誘惑は己自身の心のうちにある

 

実践 人は反省することによって前進する

   しかし反省の功徳は 反省後の中道の実践にかかっている。

   実践のない反省は 観念の遊戯にすぎない

 

 

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[司会者]  それたでは引き続きまして、各地区を代表して、皆様に誓いの言葉を述べさして頂きます。南の地区から、順々に述べて

頂きますけれども、その地区のお名前を読み上げました時に、その地区の関連の皆様は一緒にご起立願います。

始めに、西日本地区を代表して、園頭広周西日本本部部長殿に、誓いの言葉を戴きたいとおもいます。西日本地区の皆様、ご起立願いま

す。

 

[GLA西日本本部長 園頭 広周]

誓いの言葉

太陽系霊団の秘儀と、人類の誕生、及び霊の救済の神理正法を明らかにし、その偉大なる使命を終りたまいし、我が心に活動の心と、

正法実践の勇気と努力を与えたまいて、ご昇天されました、真のメシア、高橋信次先生の御前に、GLA西日本本部長・園頭広周、西日

本地区の会員を代表して、ここに決意を表明致します。

我ら西日本本部地区会員の者一同、正法を実践し、八正道を生活の基盤として、正法を広め、迷える人々を救済し、ここにして、先生の

御心、ならびに御教えに価わざらんことを、ここにお誓い申し上げます。

             昭和51年7月10日 GLA西日本本部長 園頭広周

 

[司会者] 次に関西地区を代表して、林正(おさむ)関西本部事務局長殿。関西地区の責任者の方々、皆様、ご起立願います。

 

[GLA関西本部事務局長 林正(おさむ)]

真のメシアとして、全人類の救世の主、高橋信次先生の御魂の御前で、私共、GLA関西本部会員一同が慎んで、感謝と誓いの言葉を申

し上げます。

私共、衆生にお説き賜りし御教えの神理正法は、「無上甚深微妙の法にして、百千万劫にても遭い奉ること難し」、永遠不滅の御教えで

ありしことを、深く深く自覚致すと共に、懺愧(ざんき)を惜しまず、真の正法者として恥じぬよう、邁進してゆくことをお誓い申し上

げます。

真のメシア高橋信次先生、何とぞ天上の世界より、私共一同をお導き賜りますよう、お願い申し上げます。

         昭和51年7月10日 GLA関西本部代表 林 正(おさむ)

 

[司会者] 東にまいります。谷口健彦・中京本部事務局長殿。中京地区の方々、ご起立願います。

 

[GLA中京本部事務局長 谷口健彦]

人類がひさしくその出現を渇望したる真のメシアとして、今世、肉体をこの地上界にお現し下され、偉大なる教えを私達にお示し下され

たる高橋信次先生。

私達は先生の教えを守り、その志しを受け継ぎ、一人でも多くの人々に正道を灯して戴くべき、全身全霊を打ち込んで参ることを、ここ

にお誓い申し上げます。

正法に触れさして戴いて3年、先生の熱意溢れる衆生済度のご熱意と、ご指導に対してお応えすることの少なさを、ただ、ただ、恥じ入

るばかりでございます。今後、例え歩みが遅くても、一歩一歩、自己の確立をはかって参ることを、ここにお誓い申し上げます。

中京本部発足以来2年、今ようやく創業の苦しさを脱し、これから人々の間に正法が大きく広がろうとする確かな兆しを感じます。中京

本部発足の、心から天に祈り、自からの努力を誓った、あの初心を忘れず、より一層、奢ることなく、法を心の物差しとして、多くの正

法の友達と、しっかりと手を結び、仏国土ユートピア実現の先兵として邁進してまいる覚悟でございます。

高橋信次先生、天上界にあって、私達をお見守り下さい。未熟なる私達を慈しみ下さい。

私達はそれに応えてまいります。

これをもって誓いの言葉とさして戴きます。

          昭和51年7月10日 GLA中京本部事務局長 谷口健彦

 

[司会者] 続きまして、小柴敏雄・東京本部長殿。東京地区の方々はご起立願います。

 

[GLA東京本部長 東京本部理事 小柴敏雄]

誓いの言葉

高橋信次先生、先生が大いなるお悟りを開かれ、GLAを創立されてより7年。この間、私達に神理正法をお説き下さり、神の子である

人間として、いかに生きるべきかを、身をもってお示し下さいました。

先生の寸暇を惜しまれぬご指導、ご慈愛によって、今、私達の国の中に厳然として正法があります。私達は先生を信じ、法をより所と

し、自己を確立し、法の実践に生涯を賭けるのみです。

正法の法灯を永遠に絶やすことなく、心を尽くし、身を尽くし、思いを尽くして、私達は地上界の仏国土建設の使命を果すことを、ここ

にお誓いを致します。先生、本当にありがとうございました。

         昭和51年7月10日 GLA本部地区代表 小柴敏雄

 

[司会者] 引き続きまして、丸山弘・北陸地区責任者殿。北陸地区の方々はご起立願います。

 

[北陸地区代表 丸山 弘]

宣誓

高橋信次先生、幾らお呼び申し上げても、もう先生のお声を聞くことが出来なくなってしまいました。私達の胸は悲しい思いで、今にも

張り裂けそうです。

静かに瞼を閉じますと、昨年の7月6日、金沢の地においで下った時のことが思い出されてなりません。今日は、矢でも鉄砲でも、受け

て立つぞと張り切っておられた先生。そして金沢の空気は、おいしいね。金沢のお菓子は、おいしいねと喜んで下さった、あの時の先生

のお姿が、今も彷彿として、眼の前に浮かんでまいります。

先生は自分を犠牲にされ、私達をお導き下さいました。私達は何一つ、お手伝いをすることもなく、漫然と甘えてばかりおりました。何

んとしたことでしょう。先生、申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。

しかし先生の偉大な御教えは、私達一人一人の心に、生き生きとして、生きております。これからは常に先生の御教えを心の中にて見詰

め、手に手を携え、勇気をもって、光への道へと、一歩一歩、着実に進んで行く覚悟でございます。

そして暗かった日本海沿岸に、灯して戴いた巨大な光を、益々明るく、しかも高々と掲げ、ユートピア建設へと、光の輪を広げてゆくこ

とを、お誓い申し上げます。

先生、ありがとうございました。今日まで、お導き戴いたご厚恩に対しまして、心から厚く御礼申し上げます。何とぞ、いつまでも天上

の世界からお見守り下さい。迷い多き私達をお導き下さい。ここに北陸地方の会員一同を代表して、私達の決意を述べ、慎んで感謝の意

を表する次第であります。

               昭和51年7月10日 GLA金沢支部 丸山 弘

 

[司会者] 引き続きまして、叶内立郎・東北地区責任者殿。

 

 主の御前に慎んで申し上げます。先生の御急逝の訃報に接した時、先生を頼りとする私達は、等しく驚愕し、悲嘆にくれ、心に空いた

空洞をうめることは出来ませんでした。

 一時的とはいえ、私達は巨大な光を失い、盲になったのであります。しかし、いつも、法を頼りとせよと説かれた先生のご説法を想起

するに及び、私達は次第に先生の御逝法の意味するものを理解し、今更ながら先生のご逝去を早めたものこそ、我らであるとの認識に至

り、新たに涙するものであります。

 先生のあまりにも大きな愛を、その御逝去によって、ようやく伺い知ることの出来た、いたらぬ私達をお許し下さい。先生の私達にお

与え下さいました大愛にお応えする道は、先生の説かれた法に沿って生き、法灯を我らの心の中に灯す以外にないことを、今、心で

それを知りました。

 私達は、私達の心の中に巣食う、様々な偽我を正し、真実の自分を作って、神の愛に目覚め、その愛を人々の間に広げていくことに生

涯を賭けることを、お誓い申し上げます。また私達が天上界で誓ってまいりました、この世での使命は、それを必ず成し遂げてから、御

元に帰りますことをお約束申し上げ、誓いの言葉と致します。

 希(こいねが)わくば、盲目の我らに、お導きと、主の光りをお与え下さい。

          昭和51年7月10日 GLA東北地区 山形支部 叶内 立郎

 

[司会者] 引き続きまして、米国ロスアンゼルス地区代表・ブラウン妙子殿。

 

San Francisco代表 TAEKO SBROWN

 先生、8年の歳月を、ご自分の身を削って私達をお導き下さいました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。先生にお

目にかかることが出来た私達は、本当に幸せでございました。

 先生に長い間、お待ちいただきました先生のご著書の英訳、ここに、ただ今、持ってまいりました。どうぞ、ご覧になって下さい。

 今を去る5年前、「アメリカの地に法灯を灯して下さい」と仰せの先生のお言葉を、常に心に抱き、今まで器の小さな私でございます

が、一生懸命、心から努力してまいりました。

 本年1月15日、アメリカ政府より、正式に宗教法人として認可されるまでになり、ようやく先生のお心がアメリカの人々、また世界

中の人々の救う、大きな一歩が記すようになりました。

 この使命に、馳せ参じる私達一人一人が、互いに愛の心を持って調和し、些かも自我の為に正法を歪めることのない、自己に厳しく、

重大な使命を果す為に、一命を賭けて邁進することをお誓い申し上げます。

      昭和51年7月10日 宗教法人GLAアメリカ代表 ブラウン妙子

 

この項は、これにて終わります。

ウエブマスターは、高橋信次先生とは一度もお会いすることはありませんでした。

というのも医業研鑚のため、住まいは浅草の八起ビル周辺の、例えば御徒町、押上などと、ご健在のとき折角、数年間もグルグル着かず離れず

廻(めぐ)っておりましたのに、夜は銀座、赤坂、六本木と遊び歩き、生業のかたわら博多の街で十指のスナック等の派手目の副業に溺れましたが、

この項を編纂していたとき、正法のホームページを管理する立場の不思議さを、ヒシヒシと感じて涙が流れてなりませんでした。

(平成十五年五月十八日)

 

 

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